下北びと
No.1 かねたまるのおっちゃ

かねたまるのおっちゃは、海の男である。
海の水が乾くまでワイは漁師をつとめる、と言い放つ
ほんものの海の男である。
おっちゃは小柄なんだけど、手はびっくりするほど大きくてごつごつしている。
ぶっとい指でスルスルと破れたところをつくろっていく。
網のタテ目もヨゴ目もわからない漁師が増えたと、おっちゃは言う。
天気のいい日は小屋の前で網を補修しているおっちゃに会える。
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かねたまるのおっちゃは、海の男である。
海の水が乾くまでワイは漁師をつとめる、と言い放つ
ほんものの海の男である。
おっちゃは小柄なんだけど、手はびっくりするほど大きくてごつごつしている。
ぶっとい指でスルスルと破れたところをつくろっていく。
網のタテ目もヨゴ目もわからない漁師が増えたと、おっちゃは言う。
天気のいい日は小屋の前で網を補修しているおっちゃに会える。
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